■正式名称：同志社中学校・高等学校 情報通信整備 Ⅰ期工事
■納入時期：2008年11月
■所在地：京都市左京区
・コアスイッチ：Catalyst4500 ×1
・フロアスイッチ：Catalyst2960 ×17
・IP電話交換機：SV8300
・ほか IP電話機、多機能電話機、PHS子機

2010年に統合される同志社中学校様・同志社高校様の新しい情報通信インフラを構築する、情報通信整備Ⅰ期事業として新棟（恵潤館・桑志館）の情報ネットワークおよびIP電話システムを納入いたしました。

情報ネットワークは、CISCO社製Catalystをコアスイッチ・エッジスイッチとして採用。 各建屋間は光ケーブルで接続され通信速度1Gbpsの高速ネットワークとなっています。 ネットワークはVLAN・アクセス制限・単独ネットワーク構築などによりセキュリティ確保を行い、個人情報を扱う学校教育現場において必要かつ安全なネットワークを構築いたしました。 また一部の教室には無線LANも導入しています。

IP電話システムは、IP電話機と構内PHSを設置して、電話用配線を最小限に抑えてネットワーク配線を最大限に活用した次世代インフラでシステムの変更・拡張にも柔軟に対応できるシステムとしています。 PHSは50台以上を教職員様にお使いいただいており、グラウンドなど校内各所で使用が可能なよう建物内だけでなく屋外にもアンテナを設置して十分な通信可能エリアを確保しています。

キノンビクスでは、システムのご提案から既存システムの移行などのご相談・コンサルティングから建築・電気工事との打合せ、システムの納入・調整、運用開始時点の立会・運用支援などお客様の立場になったサポートを提供することで納入したシステムを十分に活用していただけるようサポートさせていただきました。